お仏壇の創贈館

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Q&A

Q1.部屋に合う仏壇がわからない

インテリアにも馴染みやすい家具調仏壇やタンスやサイドボードの上にも置けるコンパクトで置き場所に困らない上置き仏壇、地袋付き仏間にもぴったり収まる仏壇など様々な種類の仏壇があります。設置シーンに合わせた提案を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

Q2.仏壇を購入する時期はありますか?

一般的には、四十九日の法要までに用意することが多いようです。四十九日までは、白木の位牌と遺骨を祭壇に祀っており、四十九日の法要後は白木の位牌を菩提寺に納め、漆塗りの位牌を仏壇に安置します。

Q3.仏壇を購入する際のポイント

仏壇の種類は家具調仏壇、伝統的な唐木仏壇など様々なタイプがありますが、宗派を確認しましょう。宗派によって仏壇も変わってきますので、ご自身の宗派を店舗スタッフにお伝えいただければ、宗派に合った仏壇をご案内します。また設置場所によりサイズが変わるため、あらかじめ設置場所のスペースの確認が必要です。リビングに設置する場合は、ご家族の好みや周囲のインテリアとの調和について確認するのも大事なポイントです。

Q4.仏壇の種類について知りたい

仏壇は大きく分けて金仏壇と唐木仏壇の2種類があります。 荘厳な金仏壇は浄土真宗や浄土宗、黒檀や紫檀などを使用した伝統的な唐木仏壇はどの宗派でも使われています。インテリアに馴染みやすい家具調仏壇やタンスやサイドボードの上にも置けるコンパクトで置き場所に困らない上置き仏壇など、最近は宗派や様式にこだわらずに好みやライフスタイル、インテリアに合わせたタイプのお仏壇も増えています。ご家族の好みに合わせた仏壇を選んでみてはいかがでしょうか。

Q5.仏壇の耐久年数はどのくらいでしょうか?

仏壇の素材、加工法によって様々ですが、仏壇の寿命は50年ほどと考えていると良いでしょう。きちんとお手入れをしながら大切にしていれば、修理や掃除でさらにもつ仏壇もありますので、仏壇の購入時は価格よりも質の良さで選ぶのが良いでしょう。

Q6.仏壇の価格の違いはありますか?

仏壇は宗派により様々な加工が施されています。一般的に彫刻や蒔絵などの細工が施されている仏壇は加工費も含まれているため価格が高くなります。使用されている木材の材質によっても違いがあります。

Q7.仏壇の生産地について

仏壇の生産地の表示は、組み立てまでの全工程を国内工場で行った「純国産」、工程の一部を海外工場で行った「国産」、海外工場である程度部品を作り、最終工程を国内工場で完成させた「準国産」、感性までの全工程を海外工場で行った「海外製」があります。

Q8.仏壇の置き場所は決まっていますか?

仏教には方角の吉凶はないといわれていますが、一般的には北向きの設置は避けたほうがよいと思われます。礼拝は毎日の習慣になりますので、お参りのしやすいスペースを用意するようにしましょう。しかし、最近の住宅事情では、仏壇周りに充分なスペースが確保できないことも少なくありません。そのような場合には、リビングのサイドボードやタンスの上などに置いても構いません。仏壇に手をあわせるという気持ちが大切です。お参りをする人の目線が、ご本尊より高くならないように設置してください。また、仏壇は木でできているので、湿気や直射日光を嫌います。クーラーの風が直接かかるような場所も避けたほうが良いでしょう。

Q9.上置き仏壇の置き方について知りたい

上置きタイプの仏壇は、家具などの上に置くために作られたコンパクトなタイプの仏壇なので、床に直置きすることは避けた方がよいでしょう。タンスの上やサイドボードの上、押し入れの上部などに設置するとよいでしょう。お参りをする人の目線が、ご本尊より高くならないように設置するのがポイントです。立ってお参りをする際は、ご本尊が胸よりも少し上くらいの位置になるように安置します。仏壇を傷める原因となるため、直射日光が当たらない、湿気の少ないところで、冷暖房の風が直接あたらない場所がよいでしょう。

Q10.仏壇の開け閉めに決まりはあるのでしょうか?

仏壇の扉の開け閉めについては特に決まりはありません。ただ、一般には扉が一つの場合は、朝開け、夜閉じます。障子戸のような内扉がある場合は、朝のお仕えの後に内扉を閉めておきます。本来仏壇とは、お寺の本堂を模したものです。お寺の本堂の門も朝開け、夜閉じるものですので、それを踏襲しているのでしょう。地方や風習によっても違いますのでお気軽にお問い合わせください。

Q11.仏壇のお手入れについて教えてください

材質にもよりますが、多くの仏壇の場合毛ばたきでやさしくほこりを払い、乾いた布で丁寧に拭きあげると良いでしょう。汚れがこびりついている時は、仏壇専用クリームを布に付けて拭きますが、この時、無理にこすったりしないようにしましょう。また、汚れが落ちないからといって、水や洗剤、研磨剤などでお掃除すると、変色やカビの原因になります。金仏壇の場合は「濡れ雑巾を使わない」「金色の部分(金箔・金粉)や金の蒔絵に触れない」ように注意が必要です。汗や脂によって指紋などがつくと、専門業者を依頼しないと落ちないケースもあります。お手入れについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

Q12.浄土真宗の宗派について

浄土真宗は、信者数が最大の宗派です。仏壇の飾り方を含めた仏教としての儀式は、天台宗から浄土宗、そして浄土真宗に変遷する中で変化しています。浄土真宗は、浄土真宗十派に分かれており、宗祖親鸞聖人の血縁である西・東本願寺派と、親鸞聖人の弟子たちを中心とする門徒集団の宗派があります。

Q13.仏壇にご本尊は必要でしょうか?

人それぞれ信仰は自由なので、仏教を信仰せずに無宗教でご先祖をお祀りするということはできますが、その場合は「仏壇」とは言えません。お寺にお経を読んでいただく場合、ご本尊が必要だと思います。

Q14.仏壇に骨壺を置いてもよいのでしょうか?

骨壷の入る収納部のあるタイプの仏壇もあります。お墓の用意ができるまで、置いてよいでしょう。 お墓の用意ができ、お気持ちの整理がつきましたら納骨されることをおすすめします。

Q15.仏壇がなく位牌だけでお祀りしてもよいのでしょうか?

仏壇がなくても、故人を供養するお気持ちがあれば、それでもかまわないと思います。ただ位牌に埃や汚れがつくのはお手入れも大変ですし、また人間の心は環境に左右される部分もあります。仏壇があることで、手を合わせる心のよりどころができ、さらに慈悲の心も持ちやすくなると思います。安価な小型の仏壇も増えていますので、好みやインテリアに合う仏壇を選ぶことも考えてみてはいかがでしょうか。

Q16.仏壇の飾り方に決まりはありますか?

仏壇はお寺の本堂のようなものなので、菩提寺の宗派によって変わってきます。浄土宗と浄土真宗は阿弥陀如来を本尊とします。真言宗は大日如来、曹洞宗・臨済宗・天台宗は釈迦如来、日蓮宗は南無妙法蓮華経の掛け軸を本尊とします。位牌は、故人は戒名を受け仏弟子になったのだから、本尊の一段下に置くという考え方が一般的です。しかし、仏壇の大きさや仕様によって、本尊と同じ段にしか位牌を置く場所がなければ、それもやむをえない場合もあります。詳しくは店舗スタッフにご相談いただければと思います。

Q17.仏壇に活ける花は生花でなければいけないのでしょうか?

仏壇に活ける花については、生花でも造花でも構わないと思います。生花は傷みがはやくお手入れが大変なので、造花を使われる方もたくさんいらっしゃいます。また、仏花のかわりに「樒(しきみ)」や「高野槙(こうやまき)」などといった植物を飾ることもありますし、観葉植物を供えられてもよいかと思います。ただ、棘や毒のあるバラや彼岸花、夾竹桃など、仏壇に供えるのにふさわしくないと考えられている花はあります。

Q18.仏壇の中が位牌でいっぱいにならないの?

亡くなられて50年以上経った方は「先祖代々之霊位」の位牌をご用意して、そちらに移られます。そのため、御先祖様の位牌がすべて並ぶことはありません。また、木の板が数枚入っていて、その一枚一枚に戒名の入った「繰り出し位牌」や、浄土真宗で用いられる先祖代々が納められる「過去帳」などを祀るケースもあります。

Q19.位牌はいつ作るのがよいのでしょうか?

位牌には、一人から二人の戒名を書くことのできるもの、10枚程度の位牌をまとめることのできる繰り出し位牌があります。それぞれ、漆や金箔がほどこされた塗り製品と、黒檀や紫檀などでできている唐木位牌があります。最近は宗派にこだわらないオリジナルなものや、俗名で作る方も増えています。もちろん宗派の形式にのっとったものを作られる方もいます。どちらも仏壇の大きさと他の位牌とのバランスを考えて作りましょう。また浄土真宗では位牌を作る必要はありません。

Q20.数珠の意味について

念仏を唱える時に、何回唱えたかを数えるため一声ごとに一玉ずつ繰っていました。数珠の玉の数は、人間の煩悩の数といわれる108個が基本となっていますが、実際私たちが使っている数珠の玉の数は108以外にも、持ちやすいように54、27、18などいろいろな数があります。また丸く輪になっているのは、仏の心を私たちの心の中に通し、心が丸く素直になることを意味しています。

Q21.数珠は宗派によって違いがありますか?

浄土真宗の場合、念仏を唱えることを行とは考えないため、数取りができないように房が「蓮如結び」になっています。形や数にこだわりません。浄土宗では、二つの輪を一つに繋いだような形が特徴です。 天台宗は、平玉が特徴です。日蓮宗は、日本の親玉の一方に房が3本ついているのが特徴です。曹洞宗にはカネの輪(銀輪)が入ります。